7 FEif プレイ日記 その3

ファイアーエムブレムif 暗夜 プレイ日記

その3

第11章 虹の賢者〜第13章 反乱鎮圧


11章 虹の賢者

【今日のマイキャッスル】
外伝で助けた村人、モズメさんがお肉をくれました。

ノスフェラトゥの暴挙によって帰る場所がなくなったというなんともまあ痛ましい背景で加入したタイプの村人さんなのですが、暗殺者のベルカさんしかり、こういう子がほのぼのと和んでいると心が温まりますね。

武器屋を建てて、いいかげんカムイもファイアーとサンダーを買うことにします。

オーディンさんと支援B。

オーディン「例の造作の件だが、仕方ないから縷説(詳しく説明すること)してやろう」
カムイ「結構です」
オーディン「ポーズの名前を決めてほしい」
カムイ「……思いつかないので、また今度でいいですか?」
オーディン「そ、そんなぁー! 期待させといてひどいですよ、カムイ様ー!」

オーディンさん、たまに素に戻るのが心底可愛い。

続いて、アクアさんとも支援がCになりました。

カムイ「はぁ…はぁ…うっ…くっ…!」
ガッシャーン(SE)。
アクア「誰…?こんな夜更けにいったい何を…」

調子に乗って、オーディンさんと話し過ぎたかもしれない。コップを割ってしまったカムイ。こちら側についたことを割り切れないようです。

エリーゼさんも、オーディンさんと支援Cになりました。

エリーゼ「やまのかんびなるきんじゅって何?」
エリーゼ「ひとというやわきくもつって何?」
エリーゼ「けんらんたるやみのとばりって何?」
オーディン「寝てました」

妹、強い。

一方、前章で防陣を組ませていたカミラさんとルーナさんが支援Cに。

ルーナ「ねえ…カミラ様、私のこと一番好き?」
カミラ「ええ。とても頼りにしてるわよ」
ルーナ「一番かどうかって聞いてるの!」
カミラ「ルーナは強くてかわいい娘よ。だから、私はあなたを愛している。それで充分でしょう?」
ルーナ「はぐらかされてる気がする」
カミラ「万が一、私のもとを離れると言ったら…いっそのこと、殺してしまおうかと思うくらい大切よ」

お姉ちゃんもお姉ちゃんで強い。

今日はハロルドさんがお食事を作ってくれますが、調理中に「正義アタッーク!」とか聞こえてきてものすごく不穏です。
そして、出来上がったのはお子様ステーキ。
「いつもとちょっと違うかも…」と言っていたのですこぶる不安だったのですが、みんなからの評判はものすごくよかったです。
でも、ハロルドさんに火を扱わせるのはものすごく怖いな!

なんだっけ、そうそう、賢者様をお参りに、ノートルディア公国にやってきたカムイ。
いや、あれ、白夜王国軍を倒すんだっけ?

サイラス「辺りに白夜兵がいないなあ」
カムイ「とりあえず、辺りの人に話を聞いてみましょう」

なんという良識的で一般的な模範解答なんだ。
というわけで、そのへんのおばさんに声をかけて尋ねてみると、どうやら、白夜軍の人たちが警護だとか何とか言って賢者様を連れ去ってしまったようです。

まあ、それならそれでいいんじゃないか。出来れば見ておいで、って感じだったし……っていうかお父様の任務なんだっけなあ。
さいきん、オープニングにきょうだいかサイラスさんしか出てきてくれませんね。サイラスさんも好きですが、ジョーカーさんが話してくれなくて少しだけ寂しいです。

ノートルディア山は、登るものに試練を与える高峰らしいです。頂上には『7重の塔』。
帰ってきたものがほとんどいない、不思議な観光スポットです。

カムイ「でも、引き下がることはできません」
そ……うだっけ?

てくてくと山を登るカムイ一行。

カミラ「ドラゴンに乗る、カムイ?」
カムイ「大丈夫です。もっと疲れている人を乗せてあげてください」
カミラ「まあ、カムイ。この子にこんな苦労をさせる白夜兵が許せないわ」

白夜のみなさん、なんというとばっちり。

やってきた七重の塔には白夜兵がぎっしり詰まっています。お行儀よく賢者様の順番待ちをしているのもだるいので、強引に突破することになりました。

塔の内部には、ヒノカ姉さんとスズカゼ忍者、そしてリンカさんと、何人か小隊長っぽいユニットがいます。
スズカゼさん、爆発物ごとカムイを持ち帰って肩身が狭くないかと心配していたけど、処刑されていないようでなによりです。
もしかするとそのせいで特攻させられてるのかもしれませんが。

カミラ「例えあなたの「姉」があの中にいたとしても…私は負けないわ」

ヒノカ姉さんに対抗心を燃やすカミラ姉さん。
敵のボス以外に固有の顔グラがあっても話しかけられない・試みなくていいってシーンがあると、なんか見落としてそうで落ち着かないですね。
とりあえず、今回はハロルドさんとエルフィさん、そしてモズメちゃんをお留守番させることにします。レギュラーメンバーとか、そろそろ考えた方が良い時期かもしれませんね。

階段を上り下りしててくてくと移動する不思議なマップ。
とりあえず、左にカムイら魔術師系ユニット、右にサイラスさんらの物理系ユニット、右と左に進軍を分けて突破です。
忍者集団はおっかないので、カミラ姉さんに相手してもらいます。

アサマ「可愛らしい妹君だと伺っていたのですが、今では私のような丸腰坊主にまで手を上げる野蛮人になり果ててしまったようですね」

この人のもの言い、ちょっと心が痛む。

カミラ姉さんに頼ったのでそう難しくはないマップだったのですが、忍者集団にもみくちゃにされたり、近撃弓という謎の弓にやられたり、アサマさんを殴ってレベルを上げようとしたら天罰(スキル)を食らったり、HP半減を食らったり、初見殺しで散々な目に遭いました。

カミラ「倒れてちょうだい、ヒノカ王女。あの子の「姉」は私ひとりでじゅうぶんよ」
ヒノカ「過ごした時間は少なくとも、お前は…私の妹、なのだからな」

ボスの前に陣取って支援を上げつつ、ちまちまバトル。
今回はターン数制限がないので、私が飽きるかリブロ―の尽きるまでと決めてヒノカ姉さんを叩いては回復し、叩いては回復し、を繰り返しておりました。

塔をクリアするものの、いつものごとくというか、ガンズさんがいないので、相手にも戦死者が0のようです。

カミラ「まったくもう…カムイは優しいんだから」
カムイ「私は、私のやり方で、この戦争を終わらせてみせます」
スズカゼ「その言葉、本当ですか」
カムイ「戻ったんじゃなかったの?」
スズカゼ「今質問しているのは私です

謎の威圧感。
しばらく言葉を交わしていると、スズカゼさんは納得してくれます。

スズカゼ「それでは、この私も仲間に入れてください」
カムイ「この先永遠に裏切り者と呼ばれるようになりますよ? タクミさんが私に言うみたいに
スズカゼ「自分の選んだ道に、後悔などしませんよ」

なんと、スズカゼ忍者が仲間に加わってくれます。うっかり捨ててしまったきずぐすりが形見にならなくてほんとによかった。

カムイ「ところで、すっかり忘れていたのですが、虹の賢者さまのところに観光に来たんですが」
スズカゼ「ご案内しますよ」

さっそく働いてくれるスズカゼ忍者。
塔の頂上にて、なんだか占い屋のおじいちゃんと似たグラフィックの虹の賢者さまと遭遇。

カムイ「賢者様ですか?」
虹の賢者「いかにも。わしが虹の賢者」
カムイ「お参りさせてください」
虹の賢者「いや、まさにここへ登ってくることが試練なのじゃよ。経験値がすっかりたまったじゃろう。ほら、記念スタンプを押してあげよう」
カムイ「そういえば体が軽くなったような……」

うそをつくなよ!
レベルアップしたのはヒノカ姉さんと白夜軍の皆様のおかげなのに、なんという詭弁!

リョウマ兄さんとマークス兄さんとこんな茶番をやったんでしょうか。
それでなおこんな商売を続けようとは……良い根性だ……!

虹の賢者「お前さんは『夜刀神』を継ぐものじゃな」

一応、そう言ってついでに夜刀神をパワーアップしてもらえましたが、ダークマージなので倉庫にあります。
と、そこへ現れるマクベス軍師。

マクベス「カムイ様」
カムイ「マクベスさん! マクベスさんも観光ですか」
マクベス「いえ、幻影魔法です。今後、力を授かるものが出ぬよう虹の賢者を殺してください」
カムイ「ここまで来るのが経験で、帰るまでがピクニックですよ。それにリョウマ兄さんはもう力を授かってて、手遅れですよ」
マクベス「いや、ほかに記念スタンプをもらう輩が出たら厄介です。ぶっちゃけ、ガロン王が仕事で行けなくて悔しいので殺しておいてくださいとのことです」

王の命令だと言ってごねるマクベスさんと、それを止めるカムイ。

とりあえずはいはい言ってから策を考えてみるのもいいと思うんですが、まあ、そこは主人公なので、卑怯な真似はしません。
また、いつかのように殺す殺さないの水掛け論になりつつあったとき、虹の賢者様が口を開きます。

虹の賢者「いいからいいから、悩むに及ばん」
カムイ「え?」
虹の賢者「そろそろ潮時だろう。わしはもういいのじゃよ」

なんでみんなガロン王様関連のことでピンチになるともろ手を挙げて死ぬ死ぬ言うんですかね。

「お父様を説得します」と強弁するカムイ。
聞いておくが、いままでお父様を説得できたことあったかカムイ!!!

「その言葉が聞きたかった……」とばかりに、賢者様、あっさり離脱。
これが! これが暗夜のやり方かあーーー!!!

【今日のおさらい】
スズカゼ忍者……戻ってきた忍者。とってもかっこいい。里に帰れなくなったけど大丈夫だろうか。いや、むしろテロリストの手引きとか疑われて肩身が狭いのかもしれない。

12章 昏き企み


【今日のマイキャッスル】
たまには女の子を愛でよう、ということで、今日はアクアちゃんを撫でてみることにします。
まだまだへたくそですが、だいぶコツがつかめてきました。このタッチペン捌きが生産的な何かに生かされることは決してないでしょう。

一緒にヒノカ姉さんを叩きまわしたおかげで、オーディンさんとも支援Aです。

カムイ「ポーズの名前は思いつきませんでした。それでは失礼します」
オーディン「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!それは冷たくないですか…!?もっとおしゃべりしましょうよー…! お時間取らせないようにしますから! 努力し・ま・す・か・ら! イメージだけでも全然いいんで!」
カムイ「かっこよく頼もしいものがいいと思います」
オーディン「あわわ! そんなふうに思ってくれてたんですか! これは嬉しいなんてものじゃないぞ! そして俺はその思念を腕に宿し、眼前の光煌へと手を伸ばす…! 闇を割く魂の憧憬! <シャドウ・グリッツェン>だ!」
カムイ「あなたに、ぴったりですよ(※1)」
オーディン「燦爛とした光彩が竜顔を剔出し…えっと、俺、がんばりますね!」

カムイがオーディン語法を理解しないと悟ったオーディンさん、平常文体でしゃべってくれます。
ふふふ。訪問販売みたいな支援Aだった。

そして、スズカゼさんと支援Cです。助けた分かな?
スズカゼさんは、モテすぎて困っているようで、貰いものの大根を大量に抱えていました。

カムイ「モテるぶんにはいいんじゃないでしょうか」
スズカゼ「あなたが言うほど良い人間でもありません……」

スズカゼさんって、なんかこう、恋愛ゲームだったらひねくれた選択肢でないとベストエンドいけなさそうな雰囲気がありますよね。 忍者と結婚できるゲーム、ファイアーエムブレムif。手強いシミュレーションゲームです。

どこぞの親友に後れを取りましたが、エリーゼさんとの支援をCにすることができました。
何かを殴る練習をしているそうです。

カムイ「まずは走り込みからです!」
エリーゼ「はーい!」

いいぞいいぞ。その調子で、会ったばっかりなのに妹呼ばわりするやつがいたら右パンチを食らわせてやろうな!

今日はゼロさんが料理当番。
戦闘ボイスを連呼するので意味が分からないくらい笑えてきますが、普通にトントン包丁の音がする!?!?すごい!!!

闘技場にオーディンさんがやってきました。
サポートするのはカムイ……って、これ、支援が付いてるキャラクターが加勢しに来てくれるのかあ。
オーディンさんに漢字八文字の武器を与えたいんですが、錬成のやり方がいまいちわからないんですよね。

しっかし、オーディンさんと支援Aかー。
聞いた話、Sにすると外伝へと進めるらしいので、そろそろ他もカップリングしたいなあ。ちょうど今回の章タイトルもなんか、婚活向けだし。

というわけで、ハプニングイベント狙いで温泉を建てて次へと進みます。


マクベス「ガロン王様、ご報告です。ノートルディア公国に向かったカムイ様が、立派に任を果たされたようです。虹の賢者の件に関しても、直接手は下されませんでしたが、滞りなく」

あれ!?!?!?
褒められてる!?!?!?!?

マクベスの報告に、ガロン王も恐悦至極。
癇に障るような爆笑に、マクベスはものすごくびびってます。
やっぱり、マクベスさんは割とまともなんじゃないだろうか。だんだん可愛らしく思えてきたぞ。

ガロン「命令だ。カムイを苦しませよ。正し、殺してはならぬ。決してな。」
マクベス「え…そ、それは、どういう?」
ガロン「あやつが戦いたくない相手と戦わせ、殺したくない相手を殺させてやろう」
マクベス「具体案を下さいよ」

ガロン王への報告に久しぶりの実家に還る途中、エリーゼさんが突如苦しみだします。
訓練のしすぎが祟ってしまったのでしょうか。

アクア「眩暈と熱、腕には発疹…まさか、この症状は…」
カムイ「アクアさん、心当たりがあるのですか?」
アクア「おそらくエリーゼは、島国特有の風土病にかかっているわ」

その症状って結構ほかにもないですか?

放っておくと死に至る病(※ただし白夜王国の薬草で治る)というなんともおつかいクエストな風土病にかかってしまったエリーゼさんを救うべく、というわけでは全くなく、任務を果たしたので、王の別邸のマカラスにて休息をとるようにとのお達しをもらいます。

カムイ「ちょうどいいから休ませてもらいましょう」
サイラス「ええと…薬なら、今から行くマカラスの宮殿内にあると思うぞ」
カムイ「あ、一石二鳥ですね」

因果が逆なんだよ!因果が!

マカラスへと向かうと、マクベスさんの策なのか、うっかりリョウマ兄さんとブッキングしてしまいます。

カムイ「妹が…エリーゼさんが病気にかかって、一刻も早く薬が必要なんです」
リョウマ「では、交換条件だ。お前が白夜王国に戻るというのなら、俺は今ここで、兵を退こう」
カムイ「いえ…それは、できません

カムイ!!!
ことあるごとに「代わりに私を!!!」とか、「私が死ねば」とか言ってたくせにお前!!!なんでこういうときだけ頑固なんだ!
あれか。相手がリョウマ兄さんだからなのか!

リョウマ「さあ、刀を抜け、カムイ!」

私の射程は1〜2です。
斬りかかってきたリョウマ兄さんの間にやってきた二人組が、剣を受け止めます。

ラズワルド「僕はラズワルド。主君であるマークス様から命を受けて、カムイ様に加勢しに来たんだ」
ピエリ「ピエリは、ピエリっていうの!」
カムイ「マークス兄さんの…」
リョウマ「なるほどな…道理で、俺の刀を止められるわけだ」

その理屈でいくと、ひょっとしてオーディンさんとゼロさんはタクミさんの弓を見切れたりするんだろうか。

今回のマップはターン制限込みの突破or撃破。

置いてあった良薬と劇薬の二種類の壺をぱりんぱりん割りながら進みます。
おい、薬草を貰いに来てるんだろうが。そういうことしてるから暗夜はとか言われるんだぞ!!!

左右の道から忍者を迂回しようとするとどうしても間に合わず、正面突破を強いられることに。

サイゾウ忍者が魔法カウンターを持っていてとても厄介なので、カムイでジョーカーさんと防陣を組みつつ、待機してあっちから仕掛けてくるのを待ち、HPを削ったところでジョーカーさんと交代して撃破。
ほかの忍者もまた厄介なので、横からノーダメージのカミラ姉さんに突っ込んでいってもらいます。
カゲロウさんに対しては、暗器が効かないので、ジョーカーさんと交代して逆に魔法攻撃でしかけます。

竜脈も何が起こるかわからなくてめんどくさいし、なるべく壊さないようにしようと思っていたら、竜脈で地震を起こして全起動するとかいうギミックが仕掛けられています。
豪快に叩き壊して、上方の薬師を迎撃。
リョウマ兄さんを倒すともれなくついてくる『技の書』が欲しかったのですが、いかんせんリョウマ兄さんが強すぎます。ターン数は数ターン猶予がありましたが、宝箱を一つあけて突破するだけで精いっぱいでした。それにしても、後ろから飛んでくる弓兵の援軍がとってもきつい。

宝箱に向かって行ったらゼロさんが杖に引き寄せられたりいろいろ大変でしたが、リセットを重ねて何とか突破。宝箱もひとつ取りこぼしてしまいました。
リセット前に見た限り、たしかあれは5000Gの宝箱だったはずです。惜しいことをしたなあ。

さんざんにお屋敷を荒らしまわって薬草をゲット。
リョウマ兄さんにスケジュールがばれていた疑惑が立ち込めます。どうして誘わなかったのってなったらたいへんだもんね。

エリーゼ「ギュンターさんが、あたしに話しかけてくる夢を見てたの」
カムイ「でもギュンターさんはあの日、無限渓谷に落ちて死んでしまいました」

ここにきて、ようやくギュンターさんへの言及が出たぞ!
死んでしまったのは確定なのだろうか。

折れない心が大事だよ!諦めないで、カムイ!
あっでもこれ確実に臨死体験だな。河の向こうから話しかけられてるよな。

【今日のおさらい】
ラズワルド…マークス兄さんの部下。ピエリさんの印象が強いせいか、とてもまともそうに見える。応援スキルを持っている。「踊らせてあげる!」が可愛らしい。
ピエリ…発言がいちいち物騒で、しかし妙に可愛いお嬢さん。ピエリはピエリなの! トートロジーなの!「残念でーした!」が可愛い。
暗夜はこういう敵に回したら恐ろしそうなユニットが身内びいきでこっちを甘やかしてくれるから最高ですね。

※1:あなたに、ぴったりですよ…この句読点の位置がなんとも絶妙。「私は知らないが」「あなたにはぴったりで」「あんまり関わりたくない」という心情がにじんでいるような美しさを感じる。
オーディンさんも有頂天で一石二鳥です。すこぶる可愛さですね。

13章 反乱鎮圧


【マイキャッスル】
今日のお食事当番は、またしてもゼロさん。
出来た料理はジューシーヨーグルトでした。果実がジューシーってことかなあ。

ピエリ「ピエリ、素敵な鉱石見つけたの! マークスさまと、カムイさまにあげたいの!」

ああ、ピエリちゃんは天使だなあ。殺戮のほうだけど!
うーん、ピエリちゃんを任せても大丈夫そうな人は誰だろう。
戦争が終わったらまっとうに更生してくれるか、さもなくば一生を戦火に捧げる人か……。支援会話の様子を見て決めようと思います。

エリーゼとラズワルドさんが一緒に戦おうって言ってます。OKOK、そうしよう!

リリスファームでパンをあげて、いよいよ温泉に入浴です。
ルーナちゃんがいました。やったー!

カミラ「あなたが入るのを見て、追いかけてきたの。さ、姉妹仲良く…ゆっくり浸かりましょ?」

温泉の気配を察知したカミラ姉さんが一緒に入浴してくれました。温泉、これだけで建てる価値がある。さんざんカメラで眺めまわして満足。

闘技場でエルフィさんとハロルドさんが組みたそうだったので、先に支援会話を済ませました。こちらも、ずっとペアにしているおかげで、ついにAまでいきました。

ハロルド「人助けすべてのスケジュールをキャンセルして、エリーゼさまのためだけに過ごしてみたのだが、調子が出なかった」
エルフィ「ハロルドはハロルドのままでいいと思うわ」

ハロルドさん、こんなにいい人なのに、なぜあんなに不運なのだろうか。

ついでに、カムイとジョーカーさんが支援Aに。

ジョーカー「実は見ていられなかったのでお湯を足して砂糖を混ぜました」
カムイ「……ふふっ、あはは! 気が付いてましたよ」
ジョーカー「そうだったんですか?」
カムイ「やっぱりジョーカーさんがいてくれないと、ダメだなあって」
ジョーカー「私ジョーカー、カムイ様のおそばを離れることはありません。離れたらそれこそ調子が狂ってしまいます」
カムイ「そんなところまで似ている主人と執事だなんて、何だか面白いですね」
ジョーカー「カムイ様と似ているだなんて…幸せすぎて意識が飛びそうです」

なんということでしょう。
支援会話Aまでかけても満足にお茶を淹れることができませんでした。

続いて、ジョーカーさんとアクアさんの支援C。

アクア「ジョーカーのお母さんはどんな方だったの?」
ジョーカー「顔も忘れました」

過去に関しては、みんなそろって健忘症です。

早速ですが、ラズワルドさんとピエリさんも支援Cです。

ラズワルド「女の子が付いてきてくれない」
ピエリ「じゃあ殺すぞって脅せばいいの。着いてきてくれるの」
ラズワルド「そんな殺伐としたお茶会嫌だよ!」
ピエリ「ピエリラズワルドすきなの! ラズワルドも人をたくさん殺してるから!」

言葉に詰まるラズワルドさん。なかなかにぞくっとする支援会話ですね。

そろそろオーディンさんのスキルのために錬成しようかな〜と思っていたので、錬成屋に。
今日の錬成の担当はスズカゼさんでした。
オーディンさんは、漢字8文字の銘が刻まれた武器を持たせると、必殺に10パーセントボーナスが入ります。
攻略情報によると、魔術書の錬成にはトパーズがあればいいそうなので、クリスタルとトパーズを交換して、サンダーを入手。
いちおう『比例代表選挙制度』とか考えてたんですけど、せっかく支援がAになったので『闇裂者之魂之憧憬<シャドウ・グリッツェン>』としました。
これでたくさんアウェイキング・ヴァンダーを連発してもらおうっと。

今日のマイルームはジョーカーさん。

ジョーカー「主にこうして気にかけていただけるなんて、この身に余る幸せです」

撫で終わった後、ちょっとお辞儀するようにするようにひょこひょこ上下するのが可愛い。

経験値が入らないと思って放置していたのですが、マイキャッスル防衛戦の存在に気が付いたので、ちょっとチャレンジ。
「べっべつに好きで建ててるわけじゃないし! 能力の限界値が上がるから建ててるだけだし!」と思って設置していたカムイ像が壊されて(※戦闘後に元に戻ります)なんだかとってもへこみました。
私って意外とナルシストだったんだなあ。
本人に無断で像が建てられてるってどうなんだろう。


ところ変わって、パパキャッスル。

マクベス「おお、カムイ様。よくお戻りになられました。」
カムイ「はい、今帰りました、マクベスさん。城内があわただしいようですが、何かあったのですか?」
マクベス「シュヴェリエ公国で反乱があったのですよ。まだ活動は小規模ですが、今のうちに制圧しておくために兵を準備しているのです」

ああ〜〜〜、すごい。マクベスさんと会話が成立している。
日常会話ができる人がいると安心するな!!!

マクベス「ふん…のうのうと城に帰ってくるとは」

会話が終わった後の捨て台詞も忘れない。
戦いたくない相手と戦わせるのは良い手だと思うんですけれど、いかんせんリョウマ兄さんが強すぎるのがいけないと思います。

ガロン「良く戻った、我が子よ。お前の成長には目を見張るものがある。父として、喜ばしく思うぞ」
カムイ「ありがとうございます」
ガロン「反乱を鎮圧するための正規兵を率いてこい」
カムイ「経験値にならない育て甲斐のないユニットはちょっと……」
ガロン「不服だと申すのか?」
カムイ「滅相もないです」
ガロン「では、話は終わりだ」
カムイ「あ、あの。お待ちください。お父様! 私からも一つご報告が! 白夜王国に連れ去られた王女、アクアさんが、戻ってきたんです」

よかった!!!
なんかこのイベントでは画面の隣にアクアさんいるけど、触れられないなーとか思ってた!!!

ガロン「お前が、アクアか」
アクア「ええ」
ガロン「へー。行ってらっしゃい、我が子たちよ」

興味ないようでわりとスルーされたけど、一応、「我が子たち」って言ってくれました。

カムイ「どうしたのでしょう、お父様」
アクア「いいえ、カムイ。私にはあれで十分だわ」

なんとなく微妙な空気になってしまいました。何か事情があるのでしょうか。

ガンズ「おお、カムイ王女!」

そこへ、橋の上で出会った暴力装置、負の外交特使ことガロンさんがまさかのギュンターさんより先に再登場。

カムイ「あなたはあの無限渓谷で私を殺そうとしませんでしたか?」
ガンズ「申し訳ございません…あの時の無礼、どうかお許しください。ガロン王の命令だったので」

こいつほんとにどうしようもねえな!

反乱の予感とともにシュヴァリエへとやってきましたが、シュヴァリエ公国は意外と平和そうです。
そんなことを思っていたら、突如現れたタクミさんにムービーで腹を撃たれてしまいました。
やめて! ダークマージだからほんとに死ぬ!

タクミ「本当は頭を狙ったんだけど」
カムイ「タクミさん…!(CV)」
カミラ「危険だわ。下がっていなさい」
カムイ「弓には竜特攻ありますよ姉さん」
タクミ「そっちにも僕の兵たちがいっぱいいるんだけど」
カムイ「私はシュヴァリエの反乱をおさめに来ただけなんです」
クリムゾン「反乱を抑え込むつもりなのか。ならば猶更退くわけにはいかない」
カムイ「あなたは?」
クリムゾン「私はクリムゾンだ。シュヴァリエで反乱兵をやってる。暗夜王国の出身だけど、反乱兵なので同胞である白夜王国の兵に密告したんだ(要約)」
カミラ「とんだ裏切り者ね」
タクミ「クリムゾンはカムイと同じことをしただけだよ。他国の者と手を組み、自国の民を罠に陥れた」

あ、カムイ、一応そっちの民であるっていう認識なのか……。
続けざまに、エリーゼさんに対しても弓を撃つタクミ。フツーに死んじゃう。だから弓はだめえええ!

タクミ「目障りなんだけど…さっさと死んでくれないかな。お前たちさえ殺せば、この頭の痛みは消えるはずなんだ…」

タクミさん!人をバファリン代わりに殺さないでください!

というわけで、お怒りモードのタクミさんがたと交戦。
10章の悪夢が頭をよぎりますが、目標は敵全滅。今度はターン制限がないので正々堂々と倒すことができます。
数ターンすると、国境の警備兵が駆けつけてくれます。

シャーロッテ「面倒だなオイ…」
ブノワ「…ああ」
カムイ「敵ですか?」
シャーロッテ「あぁん!? あたしたちは国境を守るれっきとした暗夜兵だよ!」
カムイ「あ、王女です」
シャーロッテ「やだっ、私ったら。すみませぇん」
ブノワ「連れの無礼を許してくれ」

国境の警備兵のシャーロッテさんとブノワさんが仲間になります。
ぶりっこシャーロッテちゃんと、優し気な大男ブノワさんのコンビ。
この、ブノワさんの余計なことは言わんとこみたいなやさしさが可愛い。

右から時計回りに進軍。
盗賊が現れましたが、例によってフリーズでスタンダップさせて倒します。

川を突っ切ってやってくるドラゴンナイトとアーマーナイトの防陣移動要塞が厄介ではありましたが、そこを終えたら後は順々に向かってきてくれるので楽です。

部隊長というか名ありグラありユニットがいるので注意ですね。魔法攻撃でいくらくらい受けるのか読めず、なんどかオロチさんに屠られましたが、比較的楽に進軍できました。

ユウギリ「残念ですね。あなたの死に顔、拝見したかったのに…」

怖い。
タクミ「くっ、また僕の負けか…ぶっ潰してやる! どんな手を使ってでも!!!」

捨て台詞とともに去っていくタクミさん。

アクア「強くなったわね、タクミ」
カムイ「アクアさん?」
アクア「今の彼はまるで…別人のようよ」

タクミさんは、どうやら普段は殺すとか物騒なことを言う人ではないようです。
白夜で一緒に暮らしていたアクアさんがいうのだから、そうなのでしょうね。
ずっと「頭が痛い」と言っているのが気がかりです。

???「うわああああああっ!!!」

そのとき。
町の方からの悲鳴とともに、スチル付きで暴虐の限りを尽くすガンズさんの姿が。

ガンズ「反乱兵は一般市民であろうと殺す! 死ね死ね死ねーーー! あ、カムイ様は帰っていいですよ」

なんというか、ガンズさんを見てからタクミさんを見ると、ものすごく優しいなって思いますよね。
ウエハース(※1)みたいな男だ。
カミラ「ひどいものね、この光景。カムイには見せたくなかったわ」

辛そうなカミラ姉さん。どうやら、クリムゾンさんも殺されてしまったようです。

カムイ「正義はどこにあるのです?」
カミラ「伝令を呼びましょう、カムイ。お父様に報告しないと」

実の娘であるカミラ姉様ですら、お父様に逆らっては殺されてしまうといいます。

前回よりも章が少ないのですが、次回はちょっと外伝が続くのでここで区切っておきます。

【今日のきょうだい】
カムイのためならなんでもしてくれて死にそうなくらいの勢いのあるカミラ姉様も、お父様の意向には逆らえません。なんだかしんみりする出来事でした。 幽閉ルートでカムイをさらって逃げるルートも欲しかった。どうして女の子だと姉さんとは結婚できないんだ。

【今日のおさらい】
シャーロッテ…二面性の激しい女の子。ぶりっこなんですが、カムイが女の子でも「やだ、王族!」のノリだったり、「あー、ここだと気を使わなくていいですよね」みたいなノリだったり、別にイヤガラセをされるでもなくかわいいです。
キャラが濃いけどすごく腹が立たない造り、製作者さんの腕の良さを感じる。ものっすごいかわいい。アクスファイターなのがものすごく好き。終わった後に斧を投げ捨てるところが好き。
ブノワ…見るからに頑丈なアーマーナイトさん。必殺時の「怖くないぞ!」が自分に言い聞かせているのか、相手に言い聞かせているのか、それでいて必殺だからものすごい多分敵にしてみたら怖いわけで、このセリフが好き。強面で無口ながら連れの無礼を謝ったり、良かったなとかいったり、おっかない顔ながらすごく優しい。戦闘が終わった後「ふー」って胸を押さえるのが可愛い。

※1 ウエハース:アイスクリームがひんやりし過ぎないって学研の図鑑に書いてあったよ。