7 FEif プレイ日記 その6

ファイアーエムブレムif 暗夜 プレイ日記

その6

外伝(エポニーヌ、ディーア)


【ご注意】
外伝の寄り道に際して、S支援の組み合わせがあります。
カップリングにこだわりのある方や、子世代のネタバレを気にされる方はご自愛くださいね!
今回、自軍で成立した支援Sは、ゼロ×ニュクス、ジョーカー×カミラです。

それとは別にオフェリアちゃんを愛でているのでご注意ください。

外伝 予期せぬ遭遇


【今日の子どもたち】
オフェリアちゃんとカムイの(親子)支援A。

オフェリア「だって私も、いつか誰かの選ばれしものになるかもしれないでしょ?」

あーーーっ!
いやーだー!
オフェリアちゃんの成長を歓迎したいけど考えたくない!まだ!まだ考えたくない!

もうなんていうかー、もう。なんていうかもう。もうなー。
早い。早いよおおお……。
勝手にハウス栽培しておいてなんだけど、もうちょっと子どもでいないか、オフェリアちゃん。

オフェリアちゃんはカムイの確定っ子ではないので、支援会話は親子を感じられる貴重なひとときです。あと、竜特攻食らってリセットするときとかな〜!あっはっは!

別にカンナくんのことも心配していないわけではないのですが、なんとなくちびっこいので、世界観が少し優しく見えるというか、いや、なんか双子の変なバーサーカーにとっつかまりかけていたような……。

オフェリアちゃんに悪いが付かないように見守っていきたい。

子世代を起用すると、死に際セリフが心をえぐるのでリセットが素早くなりますね。
子世代はストーリーに絡んでくるキャラではなく、死んでも撤退しないようなので、ほんとにつらい。

戦わせるのは心苦しいんだけど、マイキャッスルでうろちょろしているのが可愛いんだよなあ……。
マイルームではオフェリアちゃんを呼び出してみました。

オフェリア「用は終わったかしら? じゃあ、私はそろそろ闇に沈む星々に思いを馳せてくるから」

そっけなーい! そっけないよー! かわいい!!! 気をつけてな!!!

ニュクスさんとゼロさんが支援Sになって、秘境への道が開かれました。
ちょっと犯罪臭がするけど、中身は大人の女性なので意外と似合っている気もします。
一番心配なのがエリーゼちゃんだ……。

窃盗団の逮捕のため、お金持ちの家にやってきたカムイ一行。
戦時とは全く関係がないこの、寄り道、外伝感! たまんないですね!

サイラス「こちらには盗みの専門家もいる、安心してくれ」
ゼロ「ああ。侵入経路から目的の品まで、盗人の考えることは手に取るようにわかる。大船に乗ったつもりでいてくれ」

ああ、ゼロさんがなんだかまっとうにお仕事をしているなあ。

ゼロ「逃がさないぜ…?コソ泥さんよ?さあ、見せてくれよ…屈辱にまみれたその顔を…」
エポニーヌ「……」
ゼロ「エポニーヌ!? どうしてお前がここに!?」

実の子にその言葉遣いは気まずいってもんじゃないぞ!!!

どうやら、エポニーヌちゃんは秘境を抜け出し、義賊として活動していた模様。カムイ一行が手を貸していたお金持ち、人から金品をだまし取るあくどい輩なのだとか。
そういうことならもういっそコタロウさんにやったみたいに手のひら返すのもやぶさかではないんですが(相手が悪態をついてくれるとなおよし)エポニーヌちゃんは、今回は相手が悪いのだと言って聞きません。

ゼロ「盗みだけはするんじゃないと口を酸っぱくして言っただろ!」
エポニーヌ「違うわ、これは盗みじゃない。正しい行いなの。だから離して」
ゼロ「いや…駄目だ。泥棒は泥棒だ」
エポニーヌ「昔、本物の泥棒だった人に偉そうなこと言われたくないんだけど」
ゼロ「父親に向かって、その口の利き方はなんだ!?」
エポニーヌ「どいてよ! 父さんと違って、あたしは正しいことをしてるの! どかないなら…力ずくでも通るわよ!」
ゼロ「何すんだ…エポニーヌ。今すぐ謝れ!そうすれば許してやらないこともない!」
エポニーヌ「嫌よ! やるわよー、みんな! 屋敷のお金を持っていくのよ!」

というわけで、今回の相手はエポニーヌちゃんの……と、盗賊団?かな?
ああ、たった一章前には生まれてなかった子がこんなに立派に成長して……!

この章のクリア目標は、エポニーヌちゃん離脱前に敵を全滅させること。
うーん、離脱前ときたかあ……。明確に時間制限があるわけではないですが、やることさっさとやっちゃわないといけなそうで怖いですね。

カムイはリザイアをもったレオンさんとタッグを組み、正面を突っ切り、右の盗賊に対処。左側へは、なんとなく婚活中の人員を割いてやっていきます。

ドラゴンキラーを持った敵に何度かやられましたが、回避が高い敵が少ないので、リセットを何回かやってたらリザイアが安定してきました。

あんまり盗賊に間に合わないので、念のため、フリーズを持たせたエリーゼさんらで中央をちまちまと進み、扉を開錠。

宝箱を持って逃げるすり抜けもちの盗賊が厄介で、シャイニングボウがとられてしまいましたが、まあ弓ならいいか。
女神の像とお金(3000G)だけあれば、これからの戦いなんとかなるでしょう。たぶんね!

マリッジプルフは、ユニットの成長度とか適性がまだ分からないので、下手に転職させられなくっていまいちよくわからないんですよね。 一度セーブしないでパラレルプルフで全員マージ系ユニットにしたら死ぬかと思って

正面突破しただけあって、予想よりも早く上からエポニーヌちゃんに追いつきました。

エポニーヌ「そんな…あたしが…捕まっちゃうなんて…」

というわけで、エポニーヌちゃんを捕獲です。

比較的、そう、ルッツ君の章と比較するとかなりラクにクリアできました。ただ、盗賊を全部倒しきるとなるとかなり大変だったかもしれません。
リョウマ兄さんを仕留めきれなかったときからパーフェクトクリアへの執着が薄れました。

捕獲スキル持ちのゼロさんに取り押さえられるエポニーヌちゃん。

エポニーヌ「離して、離してよ!」
ゼロ「今度こそは絶対に逃がさない」
エポニーヌ「…いいわ。じゃあ殺して」
ゼロ「はぁ?」
エポニーヌ「娘に会いにも来ない。娘のやってることを認めようともしない。そんな父親に捕まるくらいなら死んだほうがマシよ。さっさと殺して」
ゼロ「やめろ…そんなことを言うな…」
エポニーヌ「んもう…!やらないのなら、自分で…!」
ゼロ「そんなことをしたら…絶対に許さんぞ!!!」

声を荒げるゼロさんに、エポニーヌちゃんは驚いています。

ゼロ「いいか。自分の命を軽々しく扱うな…お前一人で生きてきたような顔をするな!」

秘境に預けたのは戦争が終わる前に結婚させてしまったからエポニーヌちゃんを安全に守るため。お前が死んだら俺だって生きてはいられないというゼロさん。
父親の真剣さに心打たれたのか、エポニーヌちゃんは素直に謝ります。

エポニーヌ「正しいと思ってるから義賊は続けるけど、もう死んだ方がましだなんて言わない。あたしのこと、父さんが大切に思ってくれてたのは……わかったから」

自分たちが本当にわかり合うのは時間がかかるというゼロさん。
ルッツくんは反抗期というよりもひねてみたらことが大きくなったって感じでしたが、エポニーヌちゃんはまっこうから思春期なのかなあ。
いやー、ゼロさんもなかなか良い父親っぷりですね!
うざったくちょっかいかけにいってシカトされる様子が浮かぶぞ!!!

ゼロ「皆…今回はすまなかった。行軍の最中なのに…手を煩わせてしまったな」
サイラス「いや、気にすることじゃない。おかげで屋敷の主の不正が暴かれた。むしろ感謝していると、カムイも言っていたぞ」
ゼロ「そんな…! しかし…」
エポニーヌ「あら…あの二人…やけに距離が近くない?同僚として付き合いを続けるうちに 互いの魅力に気付き…そして…あぁ…悪くないかも

ゼロさんちの子にしてはまじめだと思ってたのに、この子もギャグ要員だよ!!!

ゼロ「どうした?何か用か」
エポニーヌ「なんでもないわ。続けて」

というわけで、エポニーヌちゃんが加入してくれました。

【今日のおさらい】
エポニーヌ…ゼロさんちの娘さん。三つ編みおさげがふたっつの女の子。多分、お父さんと洗濯ものとか一緒に洗ってほしくない系。父親のイイ言動についてはどう思ってるんだろうと思ってたら遺伝していた。 男性同士が絡んでいると与ダメージが増える。子どもたちはみんな自由だな!!!

※1カムイも言っていた…親が確定しない子世代の章にカムイがコメントすると、親子関係や親戚関係などで相当複雑なことになるからなのでしょう。基本的にはサイラスさんが頑張って喋ってくれます。

外伝 闘わぬことの意味


【今日の子どもたち】
エポニーヌ「あたし父さんのことそんなに好きじゃないから!」

支援Cで、母親にさっそく男同士の支援S本を片付けられるエポニーヌちゃんであった。
かわいい。かわいい。

幼少期に恵まれなかったであろうゼロさんが娘さんに一心にきちんとした愛情を注いでいるかと思うと、なんかもう、微笑ましくてしょうがないです。

これ、絶対、ちっちゃいころは「あたしも父さんのこと大好き!」なんて時期があったはずですよ。

ほんとなら、戦争が終わったあとに結婚してもらって、ゆっくり育っていくところも見たかったなあ。
あれ。どうしてそっちが二次創作の部類になるんでしょうかね?

ゼロさんとは今作で唯一男同士での同性婚が可能なはずなのですが、どうしてゼロさんと男同士で結婚するとエポニーヌちゃんが生まれないのか。

ゼロさんとレオンさんの支援もひっそりと進んだのですが、出会ったとき、ゼロさんもまた、レオンさんに命乞いしなかったんですね。
ああ。エポニーヌちゃん……。

ゼロさんは、あんな軽そうな言い回しに思えて、主であるレオンさんのことをとても大切に思っているのですね。
とんだ色物臣下ばっかり連れてるなと思ったけど、なかなか良い臣下じゃないか。

そういえば、マイキャッスルできょうだいが鉱石を掘り当てると、「うちの臣下に何か作ってやって」って言うのですっごい可愛いんですよ。
ゴールドを使うのが怖かったりして、錬成はめっきりやっていなくて申し訳ない……。

ジョーカーさんとカミラ姉さんが支援Sになりました。
いや、好奇心でちょっと……あの……。怖いものみたさというか。はい。

一体どうなることかとどきどきしながら支援会話を開くと、ジョーカーさんがカミラさんに愛されるカムイに対して嫉妬を覚えつつも、いざというときにはカムイの命を優先することを誓った二人であった。

これで、カムイの結婚相手を含めて、義理の兄弟が二人増えてー、初期9人でしょ、アクアさんでしょー……。
総勢で12人の義理のきょうだいですね。王族がぽんぽん増えていくぞー!

マークス兄さんとレオンさんとエリーゼさんとアクアさんが結婚したら、たぶん16人。
他の人たちが一人っ子かどうかはわかりませんが、スズカゼ忍者は双子だから、もしもエリーゼさんかアクアさんとスズカゼ忍者がくっついたら、サイゾウさんの分で、17人。17人かあ……。
こっから白夜のきょうだいが何人減るんでしょうね……。

ジョーカー「おい、ディーア! 遠路はるばるやってきたぞ! 相変わらずの無気力生活か……」

息子にコーヒー豆を持ってきたジョーカーさん。
子世代マップではサイラスさんが出ずっぱりなので、本編の導入会話では久々の登場ですね。

しかし、そこで会ったのは謎の兵士。謎の兵士はセリフがないので、いかんせん面白味に欠けるというか。
ちょうど屋敷が賊に襲われているので助けに入ります。

ディーア「しっかりしろよ…?今すぐ回復してやるから。回復したものは頑張って来いよ。また怪我したら治してやるからな」
ジョーカー「なぜあいつは戦わない? どうして世話係にだけ戦わせている?」

ジョーカーさん、今までの中では一番息子に塩対応だなあと思ったら、世話係にアーマーナイトをみっちりつけてる。
なんだよ。こっちはこっちで過保護だなあ。

このマップ、なんだか不思議なマップで、出発の左横すぐにボスの陰陽師がいて、クリア条件がボス撃破なんですよ。
えっなにこの扉、デバック扉?

それにしても、ジョーカーさんちのお屋敷は妙に広くて豪華です。いいなあ。あ、でも、マイキャッスルと比べたら狭いもんかな?

デバック扉はありましたが、一応、普通にやっていても間に合いそうだったので、扉越しに左側の敵に嫌がらせのようなレベル上げをしつつ、中央の通路から普通に進み、ディーアくんの方にはマークス兄さんとシャーロッテさんを組ませて送り込みます。

このマップはそうそう苦戦しなかった……のですが、一度、マークス兄さんのケガにおびき寄せられてディーアくんが付いてきてしまって、うっかり撤退させてしまいました。

ジョーカー「世話係がみんな逃げて行ったぞ。まあ、こんな目に遭えば当然だがな」
ディーア「あーあ、…本当だ。世話係もいなくなったし、家もめちゃくちゃになっちまった…はぁ…これからどうしようかな。一緒に連れて行ってくれよ」
ジョーカー「まともに戦えないやつを連れていけるわけがあるか」
ディーア「! 父さん! 危ない! 面倒だな、さっきの残党かよ。俺の父親を狙うなんて、いい度胸してやがるじゃねえか…!」

そこへ現れた謎の兵を、ディーアくんが素手で殴りかかって撃退。
なんていうか、オープニングとかエンディングだとみんな強くなるよね。

ディーア「俺、みんなに好かれる自信あるから。父さんはどうせ愛想の悪い執事だろ。でも…俺は違う。さあ、持ってきたコーヒー豆を貸してくれ。挨拶代わりにみんなに振る舞うぜ…」
ジョーカー「なっ!? 飲み物を振る舞うのは俺の仕事…」
ディーア「覚悟しておきな…父さん。執事の仕事だったら容赦なく奪いに行くから。楽しみだな、これから…」

緑軍だったのでひょっとすると……と思って、そのまま進軍していたのですが、ディーアくんがユニットにいないことを確認してリセットしてやりなおし。
マークス兄さんが良成長しててとても嬉しそうだったんだけど、ディーアくんの命には代えられないからな!

【今日のおさらい】
ディーア…ジョーカーさんちの息子さん。顔色が悪い。無気力系。ジョーカーさんは朝が弱いって聞いたし、父親に似たんだろうか。
父親に対抗意識を燃やすタイプのお子さんって初めてで、それでも敵が襲ってきたときの反応からご両親を大事にしているのがうかがえて可愛らしい。
防陣を組ませると「なんで俺まで…」とぼやきながらお仕事をしてくれる。

ロッドナイトだったんですが、チャイルドプルフを使って執事になってもらいました。
いやー、私にしては珍しいというか、選択肢にあったマージ専業じゃないんですが、彼は執事の方がマイキャッスルが愉快だなあと思ったので……。

※1:こんな目に遭えば当然…どんなに成り行きで加入しようとも、これより数段無茶をさせても死なない限りは付き合ってくれる仲間の大切さを噛みしめさせられる出来事でしたね!