Left Brother Dead 2


弟「もしもし?」

普段は割と音信不通気味だが、この時ばかりは別である。
そう、Steamのオータムセールだ。

「ああ、もうそんな時期か」とか言いながら、最近、本気でSteamセールで四季を感じているのではないかと危惧している。

自分がどういう構成でゲームを購入するつもりか、また、お勧めのゲームは何かなどを紹介しながら、淡々と互いにカートを満たしていくストイックもといエゴイスティックな作業が始まる。


弟「Doki Doki Literature Club! なんてどうですか」
私「これは、なんだ。恋愛、シミュレーション……?」
弟「だと思うでしょう。タグを見てください」
私「『精神的恐怖』、『ホラー』とか書いてあるぞ」
弟「冗談です。Hacknetとかおすすめですよ。
ところで、Left 4 Dead 2が90パーセントオフの198円です」
私「どういうゲーム?」
弟「ゾンビが出ます」
私「アクションは苦手なんだけど。協力型?」
弟「はい」
私「二人プレイできる?」
弟「はい」
私「じゃあ買っておくか……」

というわけで、Left 4 Dead 2を購入しました。
ばんばん銃を打ち、ばんばん手榴弾を投げながらばんばん迫りくるゾンビを押しのけ脱出する、THE・ゾンビもの! という感じのゲームです。
4人の登場人物のいずれかを操作しつつ脱出していきます。

ところで、このゲームは固まって動くのが基本となっています。仲間がゾンビにつかまると、自力では振りほどけなくなるんですよ!
なので、ちょっと実力差のある人と遊んでも置いて行かれにくく、のんびりしても怒らない人とプレイする分には遊んでいてかなり楽しいです。Easyだとフレンドファイアもないし……まあ、もっと上手い人は一人ですたすた先へ進めるのかもしれませんが。

ゾンビなので視覚的にちょっとグロいところがあるんですが、映画の撮影という設定のようで、不思議とそんなにおっかなくないかもしれない。

弟「そちらにはこの世界はどう見えていますか」
私「えっ何急に、深い話? 今はすごいハンサムが息も絶え絶えの私のキャラを手当てしてくれているように見えるよ」
弟「やっぱりMODがないとそのままなんですね。僕は、自分の操作しているキャラを東方の霊夢にするMODを入れてるんですよ」
私「Win-Winだな」

操作するのは既存キャラクターではあるけれど、クリアするとスタッフロールとして犠牲となったゾンビの数や、プレイヤーの名前が主演で入っているのがまた面白いなあ。
洋画的にやかましくてゾンビがわらわら出てくるので、ホラーでぶるぶる震えている暇がないというか。いろいろ忙しいんですよ。

弟「あのゾンビを撃つと」
私「はい」
弟「即死します」
私「なんでわたしがうってからいったの」

やっぱり一番怖いのは生きている人間である。

2017.11.29