おまえは今すぐ[DE:]Fanastasisをプレイしろ

まえがき

よくきたな。おれは逆噴射聡一郎先生ではなく、この記事はパロディにすぎない。ヤンキー&ヨグ=ソトースをやっていたせいだ。

おれは毎日ものすごい時間[DE:]Fanastasisをプレイしているが、だれにも配信するつもりはない。なぜか? 真の男であるおまえは、すでにFanastasisはプレイしており、隠し扉や隠し宝箱を100000は見つけているはずだからだ。しかし、おれが手に取ったのは要素が山ほど追加された有料ばんの[DE:]Fanastasisだ。不覚にもおれはこのGAMEと出会うのに遅れたことを悟り、筆を執ったという寸法だ。

先生については、ダイ・ハード・テイルズを参照してください。

おまえの探索は報われる


[DE:]Fanastasisを14時間くらいブッ続けでプレイしていたおれは、色の違うタイルやヒビの入った壁を決断的にZ(決定)キーで殴り続けていた・・・。
なぜか? そうゆう場所には、十中百九(十回に百九回は)何かが隠されているからだ。

[DE:]Fanastasisとはなにか? それは真の探索GAMEだ。

[DE:]Fanastasisにあほほどある隠し部屋や隠し通路は、GAMEのボリュームをいたずらに水増しするためのものではない。ましてやおまえをいちいち試し、めんどくさい記憶力クイズをするためではまったくない。おまえがこのGAMEをすきだということは、わざわざツクールACEを入れて起動している点で自明だからだ。

[DE:]Fanastasisのマップはあまりに広大で、オープンワールド的ですらある・・・。思わぬところから思わぬ場所に出たり入ったりして地形を確かめ、それを繰り返しているうち、「このゲームがどれほどのものか試してやろうじゃないか」とゆううすら笑いは消えていることだろう。
まさか、この広大なマップ一つ一つに隠し扉や隠し通路があるというのか? 信じがたいことに、答えはYESだ。このルールは真の男としての約束であり、終盤、つまりプレイ開始からプレイ時間の目安の「合計:35~85時間」まで変更されることはない・・・。つまりお前は少なくとも35時間はZキーで壁や床を叩く羽目に陥る。それは、控えめに言って、最高の体験だ。このゲームの文法に従い、あやしげなばしょでEnterを押したとき、それは間違いなく報われる。「意図」を先回りしたとき、脳がスパークし、おまえは称えられる。ある時はちゃちな宝箱によって。ステータスアップアイテムによって。先へ進む鍵によって。超つよい敵によって。[DE:]Fanastasisにおいては、もはや、何かありそうなのに何もない空間を探すほうが難しい。

[DE:]Fanastasisには自由があり、ハック&スラッシュ的な楽しみがある。

[DE:]Fanastasisには、オープニングや、決定ボタンなしにおまえを引きとめるイベントはない。おまえは己の意思で、[DE:]Fanastasisの世界を進み、そのへんのサソリや、見るからにヤバそうな動植物にケンカをうることができる。

おまえは幾度となく強敵と戦って死を迎える。だが、それは特筆することではないため、GAMEOVERの一言すら出ない。スタート地点に戻され、せいぜいが魔石(ゲーム内通貨)をその場にDROPするだけだ。惜しければ回収しに行ってもいいが、躍起になって集めるものでもない。おまえは真の男であり、ダンジョン・ギークでもあるかもしれないが、一度や二度の全滅でふてくされ、ベッドにもぐりこむレイムとは無縁のものだ。

G.U.N.にたよらず低レベルでやりくりするたのしみ・・・レベルは惜しみなく上がり、いつのまにか何も考えず道をふさぐあほを力づくでどかすことができるようになっている。だが、ぬるま湯というわけではない・・・。気を抜いてオートでやっていると、たちどころにGAMEOVERになっている。
にもかかわらず、「苦労は買ってでもしろ」という言葉を信じ、低レベルクリアを目指すギークどもを認識しており、そのうち、むやみにレベルを下げることもできるようになる。

取り巻きを残してボスを倒したとき、おれは3パターン遭遇した。1.死ぬ、2.雑魚も残る、3.雑魚が強化される、だ。しかも単なる思い付きではなく、「そうなりそうな場合にそうなる」という決断があるのがわかる・・・。

このゲームにないもの

このGAMEにないものを探すのはむずかしい。あえてあげるなら、独自のグラフィック、仲間同士の会話、交流、明確なおつかいクエストなんかはない。[DE:]Fanastasisの舞台には、生きた人間はほとんどいない。

しかし、それらは仲間キャラクタが単なる記号とゆうことを意味しない。生い立ち、過去、最期。記憶をたどるたびに、おれは、仲間がソウルメイトであることを確信する。初期装備、覚える技の名前、ステータスなどが雄弁にそのキャラクタを語る・・・。

おまえはZキーを連打し、民家の台所で小麦を見つける。倉庫の箱から砂糖を、パンを見つける。武器庫で武器を、清涼な岸辺でハーブを見つける。ロングソードをみつける。なんてことのないへそくりをみつける。探索の一歩一歩が[DE:]Fanastasisの世界を踏みしめることであるのだ。だが、そんなものを一切気に留めず、つよい敵をブン殴りながら先へ進んでいってもよい。

このゲームで探索を進めるうち、おまえは、おまえと[DE:]Fanastasisとのあいだに、深い信頼があることに気が付くだろう。
武力で切り開いた道も、賢い探索によって見つけた道も、等しくゴールであり、そこにAとかSとかDだとかのランクはない。東に行けとかのメッセジを告げたやつが、二度目に調べたら別のことをゆうなんてことはない。二つのうち一つしか取れない宝箱はない。二度と訪れられなくなるマップもない。
周回要素はない。
つまり、「ああすればよかったんじゃないか」、とゆう後悔をすることはないのだ。おまえが何かを気に病んでやり直すことは(システム的には)ない。そうゆうことがわかってくるはずだ。おそるおそる踏みしめていた薄氷が、おまえを十分に支えるに足りると知ったとき、おまえはこのGAMEに全体重を預け、大胆になる。

[DE:]Fanastasisへの決断的な道

もしもおまえが真の男で、家にパソンコがあり、Fanastasisをやる運命にあるなら、・・・おまえはどのみちFanastasisをやっているはずだ。おまえの意志のあるがままの自由な探索が、いつか窓付きの扉に行きつくように。Fanastasis自体はフリーゲームで、ふりーむなどのフリーゲームを扱うサルーンに赴けばアクセスすることができる。なお、おれはこのGAMEが真の男のためのゲームであると感じていたため、有料版の[DE:]Fanastasisから始めた。有料版と無料版の違いとは何か?いくつか同梱テキストに書かれているが、「・とっつきやすさ、一貫性、ボリューム過多などを考慮して、通常版では追加を控えていた要素を追加する。」とある。

[DE:]Fanastasisへいたる道はふたつある。
DLsite(*1)とBOOTHだ。BOOTH版のほうがやすそうだが、DLsiteはしばしば大量のクーポンを配る(いつも、だいたい15パーセントはオフだ)。おれは、真の男本来のWILLセーヴィングを思いだし、ダウンロード数に「1」が加算されることを考慮してDLsiteにした。
(2024/6/6追記)Steam版も増えた。しょっちゅう通路が増えるゲームである。
個人的には自動アップデートが魅力的なので、Steamはかなりオススメだ。

このGAMEには、いくらかショッキングな演出はある。次つぎと落ちてくる狼をよけるのにミンチを作ったり、レバーを引いたら迫りくる刃で細切れにされたりなどだ。DLsite的なことはない。マージのあほ神殿をサキュバスがうろうろしているくらいだ。つまり精神をえぐるような描写とはいっても・・・DLsite的な方向の・・・心配はほぼしなくてよいということになる。

体感、『Ruina 廃都の物語』の宮殿が大丈夫なら大丈夫だ。まだやっていないならそちらもプレイしておけ。ツクール2000だ。ついでだから『魔王物語物語』とかもやれ。RPGツクールXPだ。

*1 DLsiteはそういううっふんなだけの場所ではないが、しょっちゅう人目にはばかるタイトルのメルマガを送り付けてくるため、おれはこういうことをゆっても構わないと思っている。

2024.1.13