7 FEif プレイ日記 その9

ファイアーエムブレムif 暗夜 プレイ日記

その9

外伝(ミドリコ、ソレイユ、ゾフィー、ベロア)


【ご注意】
外伝の寄り道に際して、S支援の組み合わせがあります。
カップリングにこだわりのある方や、子世代のネタバレを気にされる方はご自愛くださいね!

今回、自軍で成立した支援Sは、スズカゼ×ピエリ、ラズワルド×エリーゼ、サイラス×ルーナ、フランネル×モズメです。

それはそうと、オフェリアちゃんが生きがいです。

外伝 願いの薬草


【今日のこどもたち】

オフェリア「わわっ!? 私が書に何を記しているか見た!?み、見てない?そう、良かったあ…」

ふふふ。なんか部屋を勝手にお掃除している感あっていい。
オフェリアちゃん、エポニーヌちゃんと話が合いそうだなあ。
レオン組のお子さんだし、支援会話を見てみたい。でも、捕獲を持っているゼロさんと比べると、エポニーヌちゃんを出す余裕がなかなかなくってですね……!

スズカゼ忍者とピエリさんが支援S。
なにかと気の利くイケメン忍者のスズカゼさんならピエリちゃんをどうにか正しい道に導いてくれると思ったけど恋人用のピンクのケーキを焼いただけだった!
なんてこった!とんだ誤算だよ!

まあ、なんだかんだ、ファイアーエムブレムの倫理にのっとって、通常ルートで仲間になるキャラは良い子ってことが多いので大丈夫なような気もします。
大丈夫だよね?頼むから大丈夫と言ってくれ。大丈夫ですよね!はい!

というわけで、スズカゼさんちのお子さんを回収しに行きます。

ミドリコ「いちに、いちに」

ああっ、なんかかわいい幼女が出てきたー!!!

ミドリコ「袋の中にはおとうさんにたのまれたうんとめずらしい薬草がたくさん。お父さん、よろこんでくれるかな。えらいねって言ってくれるかな。ひきょうをでたから、待ち合わせ場所まであとすこし。お父さん、待っててね。ミドリコ、いつもよい子でがんばってるよ」

ミドリコちゃん、きみは紙芝居でも読んでいるのか。

カンナくんもまだちびっこいですが、まだランドセルしょった小学生って感じに見えなくもないところ、ミドリコちゃんは幼稚園でもおかしくないくらいの幼さにも見えます。
いやー、竜でもないのにこんな子が戦場に出るなんて、ファイアーエムブレムif、攻めてるなあ〜!

と、そこへ、略奪を働く賊と出くわします。

お兄さん「助けてくれ!誰か…誰かー!」
賊「うるせえ! 騒ぐとぶっ殺すぞ!」
ミドリコ「何やってるの!弱いものいじめはだめなんだから!」
賊「何だ、このガキは」
ミドリコ「んもう! ガキじゃなくて、ミドリコよ。さあ、その武器をしまいなさい。あぶないものは人に向けちゃだめってお父さんとお母さんにそう教わらなかったの?

あっ、ピエリさん……!少なくともミドリコちゃんの教育には成功しているっぽいぞ!
ものすっごい心配だったけど、よかったー!

賊「お前こそ教わらなかったのか。口の利き方には気をつけなさいってな。そんな悪い子には…お仕置きをしないといけないなあ?」

喜んでいる場合じゃなかった。ミドリコちゃんがピンチです。

ミドリコちゃんが小さいだけに犯罪臭がすごい。
セコムー! セコム助けて!

スズカゼ「心配しましたよ、ミドリコ!!」

ちょうどよく、1メッセージ送りでスズカゼさんが迎えに来てくれました。ああ、よかった忍者!さっすが忍者!信じてたよ!

賊「ちっ…! ここは引いてやる!」

そう言って、逃げていく賊。
あれ、こっからバトルの流れになると思ったんだけど、戦わないのか。

スズカゼ「また大きくなりましたね」
ミドリコ「ミドリコ、もうおねえさんだもん。たのまれてた薬草だって…あれ?」

どうやら、薬草をなくしてしまったミドリコちゃん。また取りに行けばいいというスズカゼ忍者ですが、ミドリコちゃんは納得できない様子。

ミドリコ「お父さん、待ってて!ミドリコ、取り返してくる!」
スズカゼ「あっ!ミドリコ、待ちなさい!」

そうして、てくてくと駆け出していってしまいます。

ミドリコ「おいたしちゃダメよ、そこの人!あなた…ミドリコの袋、取ったでしょ!?」
ドラジェ「ええっ!?よくあたしに気付いたわね。ちょっとやせすぎのお嬢ちゃん」

現れたのは、どことなくふとましい盗賊、ドラジェさん。
ドラジェさん、なんと名前と顔とボイスがある。
ええっ、なんだこの仲間になりそうな気配の優遇っぷり……!

ミドリコ「人のものを取っちゃいけないのよ!」
ドラジェ「あら、これはもともとこの森のものでしょ?遺跡に眠るお宝は誰のもの?誰のものでもないわ。森に生えていたお宝は誰のもの?誰のものでもないわ」
ミドリコ「へりくつよ!」

人の家の宝箱も平気で勝手に持って行ってるので、なんだか、下手なこと言えないなあ。

このマップではぐねぐねと曲がりくねった道を逃げていくドラジェさんを追いかけ、竜脈で森をなぎ倒しながら進みます。道が狭いのと、竜脈を使えば余裕で追いつけるというので、特に変な苦労はしませんでした。
勝利条件がドラジェさんの撃破なのもラクだなあ。
弓のみの装備をした射程2のドラジェさんを4人のユニットで囲んでかごめかごめ……しているうちにバーサーカーが押し寄せてきたので、慌てて成敗。

ミドリコちゃんと、神竜草をゲットしました。この神竜草、なんと全ての能力値が1UPするという優れものです。

スズカゼ「…駄目ですよ、ミドリコ。あんな無茶をしては。頼んだ薬草は本当に、次の機会でもよかったんです。それよりミドリコに何かあったら…私は…」
ミドリコ「だって…だめなんだもん…この次じゃダメなの。この薬草には願いをかなえる力があるの。だからこれは、ただの薬草じゃないの」
スズカゼ「願いをかなえる力…ですか?」
ミドリコ「ミドリコ、ずっと前から決めてたの。これを渡すときに、お父さんと一緒に、こっちの世界でくらしっておねがいごとをしようって…」
スズカゼ「ミドリコ…」
ミドリコ「今日がダメだったら、次にこれが生えるのはうーんと先のことになるの。ミドリコ、そんなに待つの、いやだから…!とても…いやだから…ぐすっ…」
スズカゼ「わかりました。これからは、お父さんたちと一緒に過ごしましょう」

そういうわけで、ミドリコちゃんが加入してくれました。
なんだかほのぼの回でしたね!

【今日のおさらい】
ミドリコ…スズカゼ忍者のところのお子さん。けなげでとってもかわいい。
ミドリコちゃんは、大商人になってもらいました。毎ターン小判を拾ってくれるミドリコちゃん。やっぱり忍者に恩返ししておくと良いことがあるな。
リリスさんもなんか、小判をくれるし。いや、気を使わなくてもいいんだけど、結構クラスチェンジアイテムとかでゴールドを使ったりしているので、とっても助かります。

外伝  危機に咲く笑顔


【今日の子どもたち】
支援会話で、早速得体のしれないお薬をお父さんに飲ませるミドリコちゃん。
あまりの色に、スズカゼさんもたじたじ。
真面目なスズカゼ忍者のお子さんだからオチはあんまり期待してなかったんだけど、そっか〜!そういう子か〜!
オチ要員はいつでも歓迎ですよ!!!(本編のほの暗さに耐えられなくなりそうな予感がする今日この頃)

あ、スズカゼ忍者もかなりこう、道行く人たちからモテまくって貢がれてて、本人の意思とはあんまり関係なく面白い。

フォレオくんとオフェリアちゃんが支援Cに。
フォレオくんのセコムと化したオフェリアちゃん。店員さんを問答無用でどうにかしようとして怒られています。
支援会話を見てみると、子世代にもS支援がある……、むむむ。

ルンルン☆彡ラブラブ☆彡モテモテ追いかけっこをしていたら、ラズワルドさんとエリーゼさんが支援Sになりました。
エリーゼさんは、なるべくまっとうな人とくっつけたかったんですが、ラズワルドさんは……一人前のレディ扱い……ってことで、まあまあ、まあまあ。まあまあー、うん、いいか。アリかな。

そろそろマークス兄さんの心労がえらいことになってそうですが、長兄の宿命として諦めてもらうとしましょう。

というわけで、ラズワルドさんちのお子さんを迎えに行きます。

傭兵「ソレイユ。さっきの奴らは片付いたみたいだ」
ソレイユ「お疲れさま!今日も町の平和はばっちり守れたね!」

あっ、ラズワルドさんちのお嬢さん、もう立派に一人立ちしてらっしゃる!

エポニーヌちゃんのような危うさもなく、自警団として活躍するソレイユさん。この辺のお子さんたちは安定しているというか、きちんと一人前になっているなあ……と感慨深いものがあります。

ところが、一時は賊を追い払ったは良いものの、その賊が仲間を連れて戻ってきてしまって、大ピンチ。
ああ、……だから、追い払わずにゾーラ(隠語)しておけばよかったのに!

サイラス「おーい、大変だ! 賊が町を襲っているぞ!」

あ、外伝でサイラスさんを見かけるのは久しぶりです!
できればマークス兄さんが出てきてくれないかなー、と思ったんですが、マークス兄さん、ラズワルドさんたちよりも加入が後だから、難しいんでしょうね!
あ、あと、姪っ子の可能性がある場合に対してのコメントは難しいか……。

サイラス「幸い、街には自警団がいるようだが、いつまでもつかわからない。自警団には相当腕の立つ女傭兵もいるらしいが…」
ラズワルド「…!!それってもしかして…ソレイユ!」
サイラス「まさか、こんなところでも女をひっかけていたとはな…」
ラズワルド「ええ!? ち、違うよ! ソレイユは僕の娘だよ!!」

助けに行かないと、と言って、文字通り先走っていくラズワルドさんを追いかけるカムイ一行。

狭い通路の中で、敵と相対、なんですが……、このマップは通路が入り組んでて自警団も助けなきゃいけないみたいなので、とっても大変です。

竜脈はありませんが、障害物をどかして通路をふさぐことができます。
なんか、ここにきて思い出したように物理的な仕掛けになったなあ。それ、アリだったのかー!
ああ、いや、でも、普段からこんなギミックがあると、毎回巧みな荷捌きを見せなければクリアが難しくなったりして、ちょっとめんどくさいかもしれない。

敵に突っ込んでいってしまうし、必殺も喰らうしで、緑軍はある程度諦めつつ進軍です。もうちょっとリブロ―とか使えたらパーフェクトに助けられたかもしれませんが、最優先はソレイユちゃんの保護。
カムイでカミラ姉さんに連れて行ってもらって、道を塞ぎ、後からやってきたラズワルドさんで話しかけます。

ソレイユ「父さん!?」
ラズワルド「大丈夫、ソレイユ!?」
ソレイユ「えへへ…もっちろん!だってあたしは父さんの娘だよ。あんな奴ら、全然怖くなかった。ほんとに、ぜんぜん…だから…。……」
ラズワルド「どうしたの?」
ソレイユ「う…ううっ、ずびっ…ごめん、嘘ついた…ほ、ほんとはすごく怖かったよ!死ぬかと思ったよ!」
ラズワルド「よしよし、良く生きていてくれたね。さすが僕の娘だよ。泣くくらいなら笑うんだ。こんな戦い怖くもなんともない。笑顔で切り抜けて見せる…って」
ソレイユ「うん…わかった」
ラズワルド「ふふっ。いい笑顔だね」

なんて……けなげで……良い子なんだ。

増援に多少手間取ったけど、そろそろユニットが育っているのでなんとかなります。

魔防だけならライナロックの前にいくら出しておいても安心なエリーゼさんとか、HPが順調に育って1発だけなら物理攻撃にも耐えられるオーディンさんとか(その割に必殺でやっつけ負けしてしまう)、特攻でなければ安定的に耐えて、自動的に回復してくれるフランネルさんとか、少しずつ前に出しても大丈夫なキャラが増えてきましたね!

というわけで、しばらく各々の部隊で進軍を防いだ後、ボスのヴァスハラさんと相対です。

ヴァスハラ「来な。賊に身を落としても剣の腕は鈍らせちゃいないぜ」

あら、ボスのヴァスハラさん、なんかかっこいい。
なんかここ最近の外伝では立て続けにユニークNPCに恵まれているといいますか……。
ああ、いや、カンナくんのときのバーサーカー双子もひょっとしてそうだったのかな?

やっぱり何も言ってくれない謎の兵よりは、しゃべってくれる人間の方が面白いですね。

ラズワルド「ソレイユ、よく頑張ったね」
ソレイユ「ありがとう、父さん!来てくれて、すっごく嬉しかった」
ラズワルド「僕も、ソレイユが無事で嬉しい」
サイラス「なあ、ラズワルド、ソレイユも俺たちと来てもらったらどうだ」

おお!? サイラスさんからのスカウト来るのって初めてじゃない!?

ソレイユ「わーい!あたしも仲間にしてくれるの?」

乗り気のソレイユちゃんですが、ラズワルドさんは渋ります。
そりゃあね、可愛いお嬢さんを戦場に送り出したくはないものです。

ラズワルド「あの…でもソレイユはちょっと変わり者っていうか…」

おっ、なに!? なになに!?
厨二病か!? BL趣味か!? 女装癖か!? どんとこい!!!

わくわくしながら待っていると、ソレイユちゃんは、助けてくださってありがとうございますと礼を言ってくるモブのお姉さんを口説き始めます。

ソレイユちゃん、かわいい女の子が大好きだそうです。
まさかの、女の子好きが遺伝したか……。

サイラス「ま、いいんじゃないか?戦う原動力にもなるだろうし。それに、男を片っ端からひっかけるよりは健全だ」
ラズワルド「! 確かに!」

納得していいのか!?

というわけで、ソレイユさんをゲットです。

【今日の子どもたち】
ソレイユ…ラズワルドさんちの娘さん。女の子大好き。
ラズワルドさんはさすがに男女で微妙に支援会話が変わるらしいのですが、ソレイユさんはどうなんだろう。せっかく女主人公なので、ソレイユさんからちやほやされたい。
ピンチの時に笑って見せるという信念のもと、攻撃を仕掛けるとき、不利な時には冷や汗をかいたような笑みを浮かべる。うーん、かわいい。

カミラ姉さんといい、どうして女性同士のS支援がないんですかね。怠慢だ!!!

外伝 心通うとき


【今日の子どもたち】
ソレイユ「あたし、父さんと違って踊りは全然だし、もともとのセンスがないんだよね。父さんのナンパと同じでさ」
ラズワルド「傷をえぐってくるね……」

「大丈夫、親の馴れ初めは、聞く方が恥ずかしいから」と言って、プロポーズの話をねだるソレイユちゃん。

ソレイユちゃん、今まで軍になかなかいなかったタイプで可愛いですねー!

ひょんなことからC支援が付き、進めていたサイラスさんとルーナさんが支援Sになりました。いやあ、常識人(?)×ツンデレはなんとも美味しい。
「子どもを溺愛してもいいけど、あたしを一番にしてね」というルーナさん。
ルーナさんの1番のこだわりはなんだか切なくって、それでいてほんわかする。

ルーナさんもどこかへ帰ってしまうようですが、サイラスさんも、まあ、どこに行っても親友はやめないでいてくれるでしょう。

ルーナさんなあ……ついつい魔法系ユニットばっかりにかまってしまって、マーシナリー系は全然育てていなかったんですけれど、すごく優秀そうな気配がする。
あ、それでも、クラスチェンジまではいったんですけどね!

封印の剣の剣聖が必殺率ボーナス+30とすごいことになってたのとか、流星がものすごく派手でかっこいいので、剣聖じゃないと、何だかものすごく不安を覚えます。

と、そんなこんなで、サイラスさんちのお子さん、ゾフィーちゃんを迎えに行きます。

ゾフィー「きゃーーーーっ!」

なかなかいうことを聞かない暴れ馬、アヴェルを追いかけ、秘境をはみ出してしまうゾフィーちゃん。
アヴェルを追っているうちに、毎度恒例の賊と出くわしてしまいます。
さすが戦時中だけあって、どっこもかしこも治安が悪いですね。
うーん、世紀末のようだ。っていうか、それで安全な秘境っていったいなんなんでしょうね。割と滅んでいましたけれど!

ナハト「…諦めろ。お前たちは我々に略奪されるほかない」

うっわ、なんかものすごくかっこいいドラゴンに乗ったお兄さんが出てきた!!!

ゾフィー「あわわわ…言ってる傍から、おっかないことが起きてるよおお…!…行くわよ、アヴェル! って、どこ行くのー!? そっちじゃないんだってー!! アヴェルーーーーーーーっ!!!」

しばらくそうやって暴れてくれると、なんていうか、敵から保護する手間が省けてよさそうだな。

サイラス「襲われているというのはあの村か…!? よし、みんな、準備はいいか!?」

全くの別件で駆けつけたカムイ一行。
サイラスさん、実の娘のピンチには気が付いていません。

この章のクリア目標はボス、ナハトさんの撃破。
時間制限こそありませんが、左下には村人が数名。右上からゾフィーちゃんが緑ユニットのままぱからっぱから敵陣に突っ込んでいくので、あんまりのびのびしてもいられません。

まずもって最初のターンは、攻めてくる敵を迎え撃ち、育ちっぱなしのアーマーナイトや主力を下から派遣しつつ、上方には魔防が強い子を配置します。

橋をふさいで離れ小島を塞ぎ、村人を逃がしてやろうと思ったら、隙間を埋めるように敵に向かって突撃していく村人たち。

なんで!?なんでよ!?!?なんだその充填率!?
小島を100%活用しないと気が済まないのか!?
敵の脳みそは結構賢いのに、味方はどうしてポンコツなの!?

泣く泣くカムイを派遣するのを取りやめ、一撃では敵を沈められないイグニスさんを前に出すことにしました。敵が進路をふさいでさえいてくれれば、村人も手の出しようがありませんからね!

追いかけていったサイラスさんでソフィーさんと会話。

サイラス「そこにいるのは…ゾフィーだな!?」
ゾフィー「どうしてここに!?」
サイラス「それは俺が聞きたいくらいだ」
ゾフィー「どうしよう…アヴェルに振り回されて秘境から出てしまったなんて言えない…あ、あたしがここにきたのは、そう! 助けを求める人の声が聞こえたから、アヴェルに乗って参上したってわけ!」
サイラス「わかったよ、ゾフィー。お前の誇り高き意思に心打たれた。…ともに闘おう。対等な騎士同士として」
ゾフィー「対等な、騎士同士…わかった。あたし、がんばる!」

ボスのナハトさん、妙に仲間にできそうなキャラ立ち(なんだか重い過去をもってそう・しかたなく山賊やってそう・立ち絵がかっこいい)だったのでぜひとも捕獲したかったのですが、あいにくとゼロさんは下の村人らのお世話に手いっぱいでして、しかも上に逃げてきた村人が小島の奥にいるやつ手槍の範囲にこぞって入りまくりだったので、とっととミョルニルで倒してしまいました。
あああ、もう、このシビリアンどもが!
リセットするのもめんどくさかったし、このままでいいかーと割り切って次へ行きます。

ゾフィー「…どうして?アヴェルがあたしの言う通りに動いてくれた…ねえアヴェル、どうしちゃったの?」
サイラス「いいか?アヴェルは誇り高くて気難しい性格だ。だが主人がしっかりしていれば、きちんということを聞く。今日のお前みたいにな」
ゾフィー「…そうなの?」
サイラス「ゾフィー、俺はお前に立派な人間になってほしい。アヴェルに認められるほどの強く気高いものとなって、戦争ですさんでしまった人々を助けられるような希望になってほしいと思っているんだ」
ゾフィー「……そっか。じゃあ今のあたしは、まだまだってことかあ…」
サイラス「……ゾフィー、一緒に来るか? お前は教えればもっと伸びる子だ」
ゾフィー「う、うん!!」

喜ぶゾフィーちゃんでしたが、そのとたんにアヴェルが頭に噛みついてしまいます。

ゾフィー「ぎゃああああ!もげる!頭がもげるーーー!」
サイラス「大丈夫か! ゾフィー! ゾフィー!」

おあとがよろしいようで!

【今日のおさらい】
ゾフィー…サイラスさんちの娘さん。きりっとしたぱっちり目がとても可愛い。固有スキル「おっちょこちょい」で相手の服を剥ぐことがある。本当に見た目がふんどし一丁になったりする。すっごくおもしろい。おっちょこちょいってそういう……コメディ補正なのか!?

外伝 風変わりな親子


【今日の子どもたち】
オフェリア「悪魔の足音が聞こえてくる…ヒタヒタ…ヒタヒタと…」

ソレイユちゃんと支援C。オフェリアちゃんの身があぶない。
ノーマークだったよ!!!
まさかオフェリアちゃんがツッコミというか、ビビる側に回るとは……。
恐るべし、ソレイユちゃん。

さてさて、ひっそりとフランネルさんとモズメさんが交流を温めておりました。
モズメさん、好きなんですけど、戦場に駆り出すのが申し訳なくて、レベルは全然上がっていません。

狩りのうまさをアピールするジョゼフ、じゃなかった、フランネルさん。フランネルさんは癒しです。

ともあれ、これで、たぶん子世代をコンプリートするはずですので、今回からはレギュラー候補のメンバーを育てていきたいですね!
と思ってたんですが、子世代支援が可愛すぎて……。うう。

ベロア「素敵…可愛い毛玉が落ちてます。くんくん…これは上物ですね」

狼耳の赤ずきんちゃん、外の世界へとつながる門を見つけて脱走です。
これだからわんこってやつはよお!

フランネル「ふうっ、この森を抜ければ秘境につながる門だぜ。その先に娘のベロアがいる」
スズカゼ「どのような方なんでしょう。やはり…その子にも尻尾が?」

あ、あああああーーー!!!
フランネルさんとあんまり接点がない気がするけど、今日の導入役はスズカゼ忍者だーーー!?!?
おお、おおお。おおおおおおおおお。

フランネル「とーぜんだろ! 一人が好きな一匹オオカミなんだぜ。けど、俺に対してはちょっと、反応が過剰というか……」

お、どっちだ。好かれてるのか嫌われてるのか!?

と、そこへ現れる謎の兵。
いいかげん外伝を回りまくってこっちのやることが知れてるのか、待ち伏せされています。
ナハトさんに代わるユニットを捕獲しようともくろんでいたのに、今回のボスはただの名無しユニットです。ちぇー。

そして、このマップ、魔封じの竜脈がある。

魔封じの竜脈がある。

魔封じの……。

我が隊の主力メンバーはカムイ、オーディンさん、レオンさん、オフェリアちゃん、カンナくんでソーサラー、エリーゼさんとフォレオくんのストラテジストなんですよねー!
(ニュクスさんは、魔力以外の成長がへたれてしまって、お休み中です……)。

「知るか、そんなんそっちが悪い」とばかりに下から行こうとするとドローされて、杖と集中砲火砲撃に晒されるので、カムイだけ上からカミラ姉さんに連れてってもらって、山の向こう側の景色を見せてもらいました。
杖が届かないだけあって、こっからなら大丈夫だ。

ベロア「パパ! 見つけました!」

キミのパパ山の向こうにいるけどなあ!?

ベロア「ああ…久しぶりのパパ…大好きなパパ…」
フランネル「えと…喜んでくれるのは嬉しいけどよ…今は尻尾を振ってる場合じゃないぞ!?」
ベロア「あ、そうでした。すみません。ここからは、わたしもお手伝いしますね。秘境で鍛えた狩りの腕…見ていてくださいね、パパ」

そういうわけで、パパと合流すべく敵を蹴散らしていきます。

ベロアちゃんと合流して、上からのんびり敵を退治。ベロアちゃんもHPが多く、1軍入りできるほどの強さです。

魔砲台もびゅーんとぶっぱなしてみますが、経験値がもらえないのであんまり愉快ではないなあ。
しばらくして安全を確保したら、下の方から仲間たちにやってきてもらいます。

正面から突っ込んでいこうとしたときは、なかなか解が見えずに苦労したんですが、上から突っ切ってみたらびっくりするほどラクになりました。

そろそろ、『王族は一騎で戦局を覆す』というパパの言葉にも敵うような働きができるようになってきましたかね。

ベロア「敵は全部狩れましたね。こんな場所にいたということは、わたしに会いに来てくれたんですよね。ありがとうございます、パパ」
フランネル「べ、別にそうじゃねえし。元気そうでよかったとかも思ってねえし」
ベロア「パパ…そんなつれない態度をとっても、尻尾を見れば分かります…」
フランネル「し、尻尾なんか振ってねえよ。さっさと秘境に戻れ。送ってくから」
ベロア「……」
フランネル「ん? どうした?」
ベロア「わたし、パパたちについていきます」
フランネル「はぁ!? 何言ってるんだ」
ベロア「あの、これ…さっき拾ったステキな毛玉。よろしくお願いしますの気持ちです」
フランネル「わあ…!これ、…ツヤとかすっげえ好み…実は俺も、お前に渡したいものがあって…この…干からびたコウモリなんだけど…」
ベロア「最高のセンスです!」

というわけで、貢物でパパを懐柔して、ベロアちゃんが一緒に来てくれることになりました。
なかなかパパの操縦の仕方を心得ていらっしゃる。

【今日のおさらい】
ベロア…フランネルさんちの娘さん。パパ大好きだけど他はローテンションぎみ。もうちょっと親離れしろというフランネルさんに、「パパは私に死ねって言うんですか?」とか言うのであった。ママも大好き。そういえば、「パパ・ママ」呼びって珍しいよね。